今回は、レッド系のカラーリングのトーンダウン編です。元々10レベル強のナチュラルトーンを8レベルのレッドパープルに仕上げました。
根元リタッチ部は、8レベルピンク系です。理由はレッドを選択すると、やや黄身が出てきます。その為、ピンクのブルーで黄身を消してレッド感を出します。
その後、中間毛先の処理をします。10レベル強のイエローが強い髪色を8レベルまでトーンダウンします。選択するのは、6レベルのピンクと6レベルのレッド。これに6レベルのブラウン。ラベンダー少々です。ラベンダーの理由は、毛先のハイトーンを上手く馴染ませてくれる万能カラーです。最後にアルカリ除去で仕上げて、カラーリングの持ちをアップさせて完成です。光の加減でオレンジ色に見えてしまうレッド系をしっかり染めるのは、単色では絶対に無理です。難しいですが、考えている時間はとても楽しいです。

